光に向かってシリーズ(高森顕徹著)の裏話

『光に向かって』シリーズファンが、もうちょっと深く掘ってみました
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約束は、必ず、はたさなければならない(追加2)
光に向かって100の花束』2話
約束は、必ず、はたさなければならない


この話について、最初に書いたもの追加したもの、さらに加えて類似の話題がありましたので、載せておきます。

大日本雄弁会講談社・編『美談逸話集』
◇約束の貴さ
 有名な歴史家のサー・ウイリアム・ナピールがある日散歩していると、路傍に貧しい姿の少女が陶器のかけらを両手に持って、泣きじゃくっていた。ナピールが優しく仔細を訊くと、少女の家は親一人子一人で、老父は明日をも知れぬ大病だが、その病父のために家主から五合入りの罎を借りて、牛乳を買いに行こうとしたところ、落して壊してしまった。家主は、元来因業な人だから、どんなに怒るか知れない、というのだった。
 ナピールは憫れを感じて、ポケットから蟇口を取出して見たが、生憎この貧乏な学者には一文もなかった。
「明日の今頃ここへおいで。私がその牛乳罎のお金をあげるから。」
 しかしその翌日、五、六里離れた町の友人から手紙が来た。それは、「ナピールの研究のために保護者となろう、という貴族が来たが、午後には帰ってしまうから直ぐこい。」と書いてある。しかしそこへ行けば少女に会う時間はない。そこでナピールは友人へ、
「私には今日大事な約束の用件がある、失礼だが又の日に頼む。」
といってやり、少女との約束を果した。
 貴族は一時ナピールを傲慢な奴と譏ったが、後にそれと知って、ナピールの人格を深く尊敬して後援した。



JUGEMテーマ:読書


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