光に向かってシリーズ(高森顕徹著)の裏話

『光に向かって』シリーズファンが、もうちょっと深く掘ってみました
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約束は、必ず、はたさなければならない(追加)
光に向かって100の花束』2話
約束は、必ず、はたさなければならない


この話については、前にも書きましたが、類似の話題がありましたので、追加で載せておきます。

小原國芳『例話大全集』
ランケと少年(大切な先約)(同情・信義)
 有名な歴史家のランケが、まだ一生懸命に勉強に努めていたころの話である。
 ある日、読書に疲れて郊外を散歩していると、道に一人の牛乳配達の少年が、泣いているのを見かけた。近づいて見ると、たくさんの牛乳びんがころがり、あたり一面に牛乳が流れていた。配達の途中、道を急ぎ過ぎたため、石につまずいてしまったのである。しかし、もとより貧しい少年なので、主人にそれを償うことが出来ない。困ってしまって嘆き悲しんでいるのであった。
 ランケはどろまみれの少年をやさしく助け起こし、その話を聞いて心から同情した。このままに見過ごすことはできない。しかし、ランケはあいにく財布を持っていなかったので、明日お金を持って来てやるから、ここに来て待っているようにと約束した。
 ところがそのあくる日、ランケのところへ友人から手紙が着いた。それは、今日、ランケのために研究費を寄付したいという富豪が訪ねてくるから、ぜひ面会に来るようにというのであった。ランケは非常に喜んだ。しかし、そのとき、彼は昨日の少年との約束を思い出した。
 そして彼は、友人に返事を書いた。
「せっかくだが、今日は大切な先約があるから、行くことができない。悪しからず。」


JUGEMテーマ:読書


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